結婚指輪は着けっぱなしでいい?気になるアフターメンテナンス

結婚指輪は外すことなくずっと着けっぱなしのイメージがあると思いますが、実際着けっぱなしにしても大丈夫?と心配な方もいるかと思います。基本的にはずっと着けていても問題ありません!
しかし、厚みがなく、耐久性を考えていないコストカットした結婚指輪は曲がりやすいので注意が必要です。また、日常生活で使用していると、ドアノブを掴んだり、食器を洗ってぶつかったりすると指輪に小さなキズがつきます。これは指輪を着けている限り防ぐ事は大変難しいです。そのためミガキ直しなどのアフターメンテナンスが欠かせません。そんな気になるアフターメンテナンスについてお伝えします。

以下のような状態になったら、結婚指輪をメンテナンスしましょう。

キズが目立ってきた、マット加工が薄くなってきた

残念ながら家事や普段の何気ない動きによって、結婚指輪にキズがついてしまいます。例えば、洗い物や掃除をする際に、指輪が物に当たってキズがつきます。輝きがなくなってきたり、マット加工の部分が薄くなってきたら結婚指輪のミガキ直し、マット加工を再度行いましょう。

結婚指輪は着けっぱなしでいい?気になるアフターメンテナンス

手洗いや入浴をする際に指輪が外れてしまう

手洗いや入浴をする際に、指輪が外れてしまう場合は明らかにサイズが大きいです。水泳やマラソンなど様々なスポーツする際に、指輪が外れて水中や道路に落としてしまうなんてことも。そのような事態にならないようにゆるくなったらサイズ直しをしましょう。サイズが大きいまま使用していると、指と指輪の間に隙間ができて変形の原因にもなります。

指輪がきつくて血行が悪い

指輪がきつくて血行が悪くなる場合はすぐに外し、サイズを大きくしましょう。指輪がきつすぎると、指が腫れたり、痛みを感じたりします。稀に痛みもなく、指輪を避けるような形で周りに肉がついてしまい指輪が抜けなくなることも。
抜けなくなってしまったら、緊急性が高い場合は消防署、お店の開店まで待てる場合は宝石店で指に着けたままリングをカットできます。(結婚指輪が指から抜けない場合はカットする以外外す方法はありません)

結婚指輪は着けっぱなしでいい?気になるアフターメンテナンス

●指輪が汚れている

結婚指輪は、毎日着け続けることで汚れが付着して、皮脂による頑固な油汚れや曇りが起こりやすくなります。ダイヤモンドがついた指輪の場合、ダイヤモンドも汚れが溜まり、石が曇ってきます。ダイヤモンドには親油性といって油分が吸い付く性質があります。ダイヤモンドの表面に油分がつくためそこに汚れがついてせっかくの輝きがなくなってしまいます。定期的に洗浄を行えばまたダイヤモンドは輝くようになりますので、メンテナンスを行うようにしましょう。お店に持っていけば超音波洗浄機で洗浄してくれますが、自宅でも簡単にお手入れができます。

ダイヤモンドがついたリングのお手入れ方法

1.指輪が入る溶器にぬるま湯を入れ、中性洗剤を溶かします。
2.その中に指輪を浸し、汚れを浮き立たせます。
3.歯ブラシでダイヤモンドの表面や爪の間の汚れを取り除きます。
(歯ブラシでこすってもダイヤモンドにキズはつかないのでご安心ください)
4.水かぬるま湯で洗剤をよく落とします。排水口に流さないようにご注意ください。
5.タオルで水分を拭き取ります。

※お手入れを始める前に、爪のゆがみや石揺れがないかご確認ください。石が動く場合は爪がゆるんでいる可能性もありますので、お店へお持ちください。

結婚指輪は着けっぱなしでいい?気になるアフターメンテナンス

結婚指輪は着けている限り、いつまでも買った時と同じきれいなままということはありません。大切な結婚指輪をいつもベストな状態で着けるためには、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。購入前にアフターケアはどこまで行ってくれるのか、無料か有料かもお店で確認するとよいでしょう。


いつもきれいな指輪でありますよう、当店でお作りいただいた指輪の磨き直しやサイズ直しの工賃は無料です。その他のアフターメンテナンスも責任を持って行います。お気軽にご相談ください。


オレフィチェリーア高林
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☎053-440-1651 

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