日本では結婚指輪の素材としてプラチナが最も人気があります。ですが、ゴールドの結婚指輪も年々人気が高まってます!ピンクゴールドは以前から人気がありましたが、イエローゴールドを選ぶ人も増えています。
「プラチナにしようか、ゴールドにしようか」迷っている方の参考にもなるように、ゴールドの特徴や人気の理由を紹介します。
K18って何?
ゴールドの指輪の内側にはK18やK14という刻印が入っています。これは18金や14金といって、金の純度を表しています。純金は柔らかいため、他の金属を混ぜて加工に適した硬度にしています。純金=24金なので、18金は24分の18が金という意味になります。つまり18金は純度75%、14金は純度58%の金をさします。残りは、銅や銀などの他の金属が混ぜられています。金の割金によって、金の色や硬度が変化します。お店によってゴールドの色味が違うのは、合わせる金属の割合がお店ごとに違うからです。
一生ものの結婚指には18金がおすすめです。金の純度が低くなると他の金属の量が増えて変色しやすくなります。
ゴールドの結婚指輪の魅力
①カラーバリエーション
ゴールドは他の金属と混ぜ合わせることによってできる豊富なカラーバリエーションが魅力です。肌の色や好みに合わせて好きな色を選ぶことができます。
②ファッション感覚で着けられる
結婚指輪のイメージが強いプラチナとは逆に、ゴールドにはファッションジュエリーのような要素があり、普段のファッションにも取り入れやすくなります。
③おしゃれな存在感
ゴールドは華やかで存在感があり、着けていると気分も華やかになります。まだ結婚指輪にゴールドを選ぶ人が少ないため、人と差がつけられ個性的でおしゃれに見えます。
日本人の肌にもよく合い、肌なじみがいいため指輪を着け慣れていない人でも抵抗なく着けていただけます。年齢を重ねた手にも自然となじんでいき、手元を明るくしてくれます。
ゴールドの種類
当店では以下の5種類のゴールドを取り扱っています。
◆イエローゴールド
鮮やかな明るい黄色の輝きは華やかな印象を与えます。黄色がかった輝きは、オークル系の日本人の肌と非常に相性がよく、手元の美しさを引き立ててくれます。
◆ホワイトゴールド
純金に銀やパラジウムなどを混ぜて作られ、プラチナと似た白色系の色です。プラチナよりも暗い落ち着いた色味なので、ロジウムコーティングをしてより白く見せることもあります。パラジウムを割金としているホワイトゴールドは、パラジウムの高騰により他のゴールドに比べて高価になります。
◆ピンクゴールド
純金に銅を混ぜて作られた合金で硬いのが特徴です。赤みのあるゴールドでピンクの優しい色合いが柔らかい印象を与えます。暖かみのあるカラーは肌なじみがよく、指輪を目立たせたくない方にもおすすめです。
◆シャンパンゴールド
純金にパラジウムや銀などを混ぜたわずかに黄色みのあるカラーです。イエローゴールドよりも黄色みが少なくシャンパンに近い柔らかな色合いで、上品で落ち着いた印象を与えます。珍しいカラーなので、人とちょっと違うゴールドがいい方におすすめです。
◆グリーンゴールド
純金に銀を混ぜて作られた合金で、ゴールドの中でも柔らかいのが特徴です。緑がかった鮮やかなゴールドは目を引く華やかさがあります。その独特な色合いは個性的で人とかぶりたくない方におすすめです。
色の豊富さや華やかな存在感などゴールドにはたくさんの魅力があります。ゴールドの人気は年々高まっていて、「結婚指輪はプラチナ」と思っている方も一度は手にとってみるのもいいかもしれません。実際に試着をしてみると意外と手になじみ、しっくりきたりします。色や質感も含めて、自分の指にはどのゴールドが合うのか選ぶ楽しみがあるのもゴールドの魅力です。
オレフィチェリーア高林
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