よくわからないまま、結婚指輪を焦って選んで後悔しないようにデザインだけではなく、他のチェックポイントもお伝えします。
⒈華奢でかわいいけど曲がらない?
◆幅と厚み
指輪は、強い衝撃や力をかけると変形する可能性があります。金属なので太くて厚みがある方が、薄くて細いものより丈夫です。ずっと着けているなら最低でも2.5㎜以上の幅を選ぼう!厚みも1.5mm以上あると安心です。
◆作り方
指輪の作り方には大きく分けて2つの方法があります。
<鍛造製法>
熱した金属に圧力をかけてプレスまたは、ハンマーで叩いて圧縮して鍛えます。
<鋳造製法>
液状に溶かした金属を型に流し込み冷やし固めて形にします。
華奢な指輪が好みなら、鍛造製法を選ぼう!鍛造製法の方が、金属を圧縮し鍛えているので密度が高く丈夫です。
2.仕事の事考えすぎて妥協してない?
「本当はダイヤモンドが入ったキラキラした指輪にしたいけど、仕事中はシンプルな指輪しか着けられないから…」と妥協していませんか?将来仕事は変わるかもしれないし、辞めることだってあるかもしれません。
スマートフォンで画像を見ると華やかに見えるかもしれませんが、実際手に着けてみるとダイヤモンドの輝きや指輪の印象は違うことがよくあります。画像で見るより華奢だとか太く見えるなど、人それぞれ手の大きさ指の太さ形が違うからです。
サンプルリングを試着して自分から見た感じと鏡を通して客観的に見た感じで判断してください。ダイヤモンドも石のサイズや数、留め方で華やかにも控えめにもできます。妥協するより自分の好きを大事にしたほうがずっと愛着が湧きます。
3.サイズは大丈夫、サイズ直しはできる?
季節によって気温が違ったり、乾燥したり、体調の変化で足だけではなく手の指もむくむことがあります。
20代の頃と全く同じ60代はいないので、サイズが直せるかどうかはかなり重要です。
サイズが直せないデザインを選んでしまうと買った時は良かったけど、結婚式で入らないなんてことも。
根元に比べて第二関節が太い人は第二関節がぎりぎり通るピッタリなサイズを選ぼう!逆に根元の方が太い人は根元で合わせます。上に上がると抜けてしまうので、気持ちきつめで選ぶほうが気になりません。
4.結婚指輪は購入して終わりじゃないんです!!
指輪を着けて使っていくうちに、小さな傷がついて貴金属の輝きが失われていきます。購入後もメンテナンスしてくれるお店でなければ、新たにお店を探す必要があります!
指輪のサイズ直し、磨き直し、歪みのチェック、宝石の緩みチェック留め直し、長く身に着けるものだからこそアフターメンテナンスは重要です。
お店によって無料、有料あります。今後の出費も考えて検討してください。磨き直しなどは直ぐにやってもらえるお店の方が便利です。
結婚指輪は一生モノです。デザインだけで選ぶと、着け心地が悪い、手とのバランスが合わない、そのまま着けなくなって、ケースにしまったままなんてことに・・
後悔しないようにデザイン以外の部分もじっくり検討しましょう!