「この婚約指輪あげる」と言われたら、使う!?使わない!?


お母様やおばあ様、義理のお母様から「この婚約指輪を使って」と言われることがあるかもしれません。大切にされてきた指輪をいただけるのはのはとても嬉しいことです。しかし、その婚約指輪をそのまま使うのか、それとも別の指輪を買い直そうか迷う人もいると思います。

そこで、お母様やおばあ様、義理のお母様から婚約指輪をもらった時にどうしたらいいのかご紹介します。

もらう前にこれだけはしよう!

プレゼントしてくれた人も知っているのか確認する
お母様がふたりに指輪をあげることをお父様に伝えていない場合があります。お父様はあげることを知っているのか確認し、もらうことをきちんと伝えておくのがベターです。
お父様が反対することも当然あります。想いと決意を込めて贈っているお父様の想いを尊重し、後々トラブルにならないようにしましょう。

もらった後はどうする!?

指輪の詳細を確認する
指輪の素材やついている宝石は何かを確認しましょう。宝石の鑑定書、鑑別書あれば詳細が記載されています。確認してもわからなければ、宝石店で見てもらうのもありです。

もらった指輪の使い方

そのまま使う
そのままのデザインで使用する場合、自分の好みやライフスタイルに合っているかどうかを考えてみましょう。昔と今で流行はもちろん、デザインに対する考え方も違うので後悔しないようによく考えましょう。気に入っていないと気分も上がらないので結局しまったままなんてことも・・
そのまま使うと決めたら、サイズが合っているか確認をします。合わない場合は、サイズ直しをしてくれる宝石店に持っていき、サイズを直してもらいましょう。

    数十年前の婚約指輪は爪が高くボリュームがあり、今の時代では着けずらいデザインです。

    デザインを変えて使う
    デザインが古かったり、好みのデザインでない場合には、リフォーム(リメイク)をしてデザインを変えることができます。指輪から宝石を外し、新しいデザインの指輪につけかえます。宝石を外した金属は下取りをしたり、材料として使える場合もあります。指輪はあまり使わないかもという方はペンダントに作り替えることも可能です。
    ただ、指輪をくれた方はそのまま使ってほしいと考えているかもしれないので、リフォームしてもよいか確認しておくのがよいでしょう。

      もらわないと決めたなら

        もらわずに、新しく婚約指輪を買うことにした場合は、お母様、おばあ様、義理のお母様に感謝の気持ちを伝えましょう。

        大切にされてきた婚約指輪を譲り受けることは、とても幸せなことです。指輪を身につけることで、想いを受け継ぎ、家族のつながりを強く感じることができます。ご家族の想いと共に、おふたりで幸せな家庭を築いてください。

        ふたりの幸せをつくる